千葉学園高に電子ピアノとミシン寄贈/古川建装(八戸)の私募債発行でみち銀

古川淳一社長(左から2人目)から目録を受け取る岩泉沙耶さん(同3人目)
古川淳一社長(左から2人目)から目録を受け取る岩泉沙耶さん(同3人目)
みちのく銀行(藤澤貴之頭取)は10日、八戸市の古川建装(古川淳一社長)の「ESG型私募債」(学校寄付タイプ「みちぎんMiRai―e貢献ボンド」)の発行を受けて、同市の千葉学園高(千葉満校長)に電子ピアノ1台とミシン4台を寄贈した。 同私募債.....
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 みちのく銀行(藤澤貴之頭取)は10日、八戸市の古川建装(古川淳一社長)の「ESG型私募債」(学校寄付タイプ「みちぎんMiRai―e貢献ボンド」)の発行を受けて、同市の千葉学園高(千葉満校長)に電子ピアノ1台とミシン4台を寄贈した。[br][br] 同私募債は発行手数料の0・2%相当額を寄付金として同行が拠出し、発行企業が指定した学校などに物品を寄贈する仕組み。同社が同校校舎の耐震化工事などに携わった経緯から寄贈先に決めた。[br][br] 同日は、同行の工藤隆紀常務執行役員八戸地区本部長と古川社長らが同校を訪れ、生徒代表に目録を手渡した。古川社長は「今年は創立110周年の節目。教育活動に活用してほしい」と強調。目録を受け取った生活文化科3年の岩泉沙耶さん(18)は「検定試験や日常の被服授業などで使わせてもらいたい」と謝意を示した。古川淳一社長(左から2人目)から目録を受け取る岩泉沙耶さん(同3人目)