公務員に冬ボーナス支給 青森県と八戸市

国家公務員と地方公務員に10日、冬のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。青森県の知事部局一般職(平均年齢44・1歳)の平均支給額は、前年同期比1万4442円減の71万8630円、2・0%減だった。県人事委員会勧告に基づき、8年ぶりに支給.....
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 国家公務員と地方公務員に10日、冬のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。青森県の知事部局一般職(平均年齢44・1歳)の平均支給額は、前年同期比1万4442円減の71万8630円、2・0%減だった。県人事委員会勧告に基づき、8年ぶりに支給割合を引き下げた。[br][br] 県職員のボーナスについて、県人事委は年間支給月数を0・05カ月分引き下げて4・25カ月にするよう勧告。一般職の支給割合(標準成績率ベース)は今年冬が2・07カ月分で、前年冬より0・025カ月分のマイナスとなった。[br][br] 特別職は三村申吾知事が230万2020円(前年同期比62万1180円減)、青山祐治、柏木司両副知事が188万2951円(36万7449円減)。県議は151万4126円(29万5474円減)だった。[br][br] 支給割合の引き下げに加えて、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、6月から給与や議員報酬を減額しているため。減額割合は知事20%、副知事15%、議長20%、副議長と議員15%。[br][br] 警察、教育部局を合わせた県の支給総額は134億6100万円で、前年を3億4800万円下回った。支給人数は1万7354人で121人減った。[br][br] 八戸市の本庁一般職員(平均年齢40・2歳)の平均支給額は68万574円で、前年同期を2万3835円下回った。[br][br] 病院と交通部、教育委員会を含めた一般職員の支給総額は15億5508万円。小林眞市長は200万7180円で、9万5580円減った。