野辺地町が新庁舎の基本設計素案 最終案は2月決定

野辺地町は9日、同町本町地区に整備する役場新庁舎について、基本設計の素案を明らかにした。鉄骨造り3階建てで、町民用の駐車場は25台分を確保した。今後、検討委やワークショップで住民の意見を募った上で、最終的な基本設計案を来年2月末までに示す。.....
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 野辺地町は9日、同町本町地区に整備する役場新庁舎について、基本設計の素案を明らかにした。鉄骨造り3階建てで、町民用の駐車場は25台分を確保した。今後、検討委やワークショップで住民の意見を募った上で、最終的な基本設計案を来年2月末までに示す。[br][br] 同日開かれた町議会の特別委員会で説明した。[br][br] 新庁舎は現庁舎の敷地がある本町地区に整備予定で、既に隣接する民有地を取得済み。山下設計東北支社(仙台市)が設計を担う。[br][br] 特別委では、新庁舎の平面図や各課の配置図が示された。庁舎延べ床面積は2966平方メートルで、1階に町民が利用する町民課や税務課など、2階には町長室や総務課、3階に議場を配置。2階建ての車庫と倉庫も併設する。概算事業費は、基本設計がまとまり次第提示する。[br][br] また、町は同日、町民検討委を開催。庁舎に持たせる機能などについて検討するように諮問した。町民ワークショップについては12日に開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、日時を改めて今月中に開く方針。