小中高校など8団体が下北ジオパークの学習・活動成果を発表/むつ

「すごいぞ!脇野沢」と題して発表する脇野沢小児童
「すごいぞ!脇野沢」と題して発表する脇野沢小児童
第4回下北ジオパーク学習・活動発表会(下北ジオパーク推進協議会主催)が5日、プラザホテルむつで開かれ、参加者が児童や生徒らの発表を通じて地域への愛着を深めた。 発表会は下北ジオパークが掲げる目的の一つである郷土愛醸成が狙い。むつ市立脇野沢小.....
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 第4回下北ジオパーク学習・活動発表会(下北ジオパーク推進協議会主催)が5日、プラザホテルむつで開かれ、参加者が児童や生徒らの発表を通じて地域への愛着を深めた。[br][br] 発表会は下北ジオパークが掲げる目的の一つである郷土愛醸成が狙い。むつ市立脇野沢小、大畑小、大平小、大間町立大間中、青森県立大湊高、むつ工業高、むつ高等技術専門校、下北ジオパークサポーターの会の8団体が学習・活動成果を発表した。[br][br] このうち、脇野沢小の児童2人は「すごいぞ!脇野沢」と題して発表。地域の特徴的な地質として枕状溶岩を紹介したほか、春から初夏にかけて来遊する野生のカマイルカ観察学習について報告した。[br][br] 海洋ごみがイルカなどの海の生物に影響を与えると懸念を示し、4R(リデュース=廃棄物削減、リユース=再利用、リサイクル=再資源化、リスペクト=物などを大切にする)の実践を訴えていた。[br][br] 会場では、学習や活動成果をまとめた、下北地域の各学校の壁新聞も張り出された。来年1月9~17日、むつ来(か)さまい館でも展示される。「すごいぞ!脇野沢」と題して発表する脇野沢小児童