LINEで気軽に移住相談 三沢市22日スタート

移住希望者の相談に応じるLINEのトーク画面の一例
移住希望者の相談に応じるLINEのトーク画面の一例
三沢市は22日から、LINE(ライン)を活用し、移住・定住希望者の相談に応じる「MISAWA式移住相談事業」を展開する。人工知能(AI)による自動返答システムを導入し、三沢の暮らしや魅力など希望者が「ちょっと知りたい」質問に即回答。疑問解消.....
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 三沢市は22日から、LINE(ライン)を活用し、移住・定住希望者の相談に応じる「MISAWA式移住相談事業」を展開する。人工知能(AI)による自動返答システムを導入し、三沢の暮らしや魅力など希望者が「ちょっと知りたい」質問に即回答。疑問解消やニーズの把握・蓄積を図りながら、希望者とのつながりを保ち、段階的な移住の促進を目指したい考え。[br][br] 新型コロナウイルスの影響で、県外での移住相談会などの開催が困難な状況。相談会に行くほどではないが、三沢について少し聞きたい―という人もいることから、希望者の相談に迅速に対応するとともに、相談を通じて希望者との距離を縮められる仕組みづくりを検討した。[br][br] ラインのトークで質問すれば、AIがデータベースを基に自動で返答。文面も柔らかく、希望者が“友達感覚”で情報収集できるようにする。また、トークでは移住に関する情報や市内の情報も発信する。[br][br] トークで希望者を支援するマスコット「みさわしつじ」のデザイン、自動返答システムの開発は同市出身のUターン者が手掛けた。[br][br] 事業開始に当たり、市政策調整課の大塚勤光課長は「三沢を初めて知る人に興味を持ってもらいたい。以前住んでいた人には、三沢を思い出し、いつか戻って定住するきっかけとなればうれしい」と期待する。[br][br] 問い合わせは、市政策調整課企画戦略係=電話0176(53)5111=へ。移住希望者の相談に応じるLINEのトーク画面の一例