岩本電機(洋野)新工場完成 ワイヤハーネス生産量増強へ

完成した岩本電機第2工場=6日、洋野町
完成した岩本電機第2工場=6日、洋野町
産業機器の電気配線で使われるワイヤハーネスの製造を手掛ける洋野町種市の岩本電機(岩本崇司代表取締役社長)は、町内の第1工場隣接地に第2工場を整備した。最先端の全自動圧着挿入機を導入し、生産量の増強を図る。 6日は現地で竣工式が行われ同社や町.....
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 産業機器の電気配線で使われるワイヤハーネスの製造を手掛ける洋野町種市の岩本電機(岩本崇司代表取締役社長)は、町内の第1工場隣接地に第2工場を整備した。最先端の全自動圧着挿入機を導入し、生産量の増強を図る。[br][br] 6日は現地で竣工式が行われ同社や町、岩手県などの関係者が出席。岩本代表取締役社長は「社会に貢献できるよう、社員一同頑張っていく」と述べた。[br][br] 同社は1988年に「マルモトハーネス」として創業し、04年に現社名となり株式会社化。大手企業との取引増加に伴って、さらなる生産拡大のため第2工場を新設した。[br][br] 第2工場は国の第9次津波・原子力被災地域雇用創出企業立地補助事業を活用。敷地面積1054平方メートル、建築面積470平方メートル。総事業費は9908万円。完成した岩本電機第2工場=6日、洋野町