六戸小児童らが車いす体験 社会福祉など学ぶ

車いす利用者への声掛けと段差の上り下りを体験する児童
車いす利用者への声掛けと段差の上り下りを体験する児童
六戸町立六戸小(山内亮悦校長)の5年生40人が2日、同校で車いす体験を行い、操作の仕方や車いす利用者の介助方法を習いながら、障害と社会福祉について学んだ。 町社会福祉協議会(田中孝雄会長)の出前講座の一環で、子どもたちに福祉やボランティア、.....
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 六戸町立六戸小(山内亮悦校長)の5年生40人が2日、同校で車いす体験を行い、操作の仕方や車いす利用者の介助方法を習いながら、障害と社会福祉について学んだ。[br][br] 町社会福祉協議会(田中孝雄会長)の出前講座の一環で、子どもたちに福祉やボランティア、障害への関心を高めてもらうことが狙い。[br][br] 初めに、障害の種類や身近にあるユニバーサルデザインを学習した児童は、実際に車いすに乗って操作を体験したほか、2人1組になって介助時の声掛けや段差の上り下りも体験し、実践を通して車いす利用者の視点を学んだ。[br][br] 初めて車いすに乗ったという鳥越晴南(せいな)君は、「ちょっとした段差でも上り下りは大変だと分かった。うまく介助できるようになって、車いすの人を手伝いたい」と話した。車いす利用者への声掛けと段差の上り下りを体験する児童