【ブレイズ―アイスバックス】相手陣内でのプレッシャー奏功、ゴールラッシュに

【フリーブレイズ―日光アイスバックス】第2ピリオド4分30秒、フリーブレイズは武尾秀康がゴールを決め、2-2の同点とする=5日、フラットアリーナ八戸
【フリーブレイズ―日光アイスバックス】第2ピリオド4分30秒、フリーブレイズは武尾秀康がゴールを決め、2-2の同点とする=5日、フラットアリーナ八戸
1点を追う第2ピリオド(P)、ブレイズの猛攻が始まった。口火を切ったのは武尾秀康。シモン・デニーからのパスを受けて相手GKの前に抜け出すと、冷静に1対1を制し、同点ゴール。3点目を決めた山田淳哉も相手陣内でパックを奪い自らゴールへ一直線。そ.....
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 1点を追う第2ピリオド(P)、ブレイズの猛攻が始まった。口火を切ったのは武尾秀康。シモン・デニーからのパスを受けて相手GKの前に抜け出すと、冷静に1対1を制し、同点ゴール。3点目を決めた山田淳哉も相手陣内でパックを奪い自らゴールへ一直線。その後も得点を重ね、第2Pだけで5点をもぎ取った。[br][br] ゴールラッシュの要因は、相手陣内で掛け続けた激しいプレッシャー。攻めようとする相手から素早くパックを奪い、守備が整わないうちに得点を奪う好循環を生んだ。相手陣内で粘り強く攻め続けたことで、ゴール前の混戦で押し込む泥くさい得点も。大久保智仁監督は「相手陣内でパックをキープして、攻撃につなげられた」と勝因を語った。[br][br] 前節、途中までリードしながらも、第3Pで大量失点し、逆転負けを喫した苦い経験も生きた。今戦では、第3Pが始まる前に人里茂樹主将が「油断してはいけない。出だしを大事にしよう」と、チームを引き締めた。GK畑享和の好セーブや、体を張ったシュートブロックで反撃を1点にとどめた。[br][br] 攻守がかみ合い、敵地で連敗した相手に、まず一つ借りを返した。6日は年内最後のホーム戦。この日、ホームで4年ぶりのゴールを決めた武尾は「もっといいプレーができるよう、万全の準備で挑みたい」と集中力を高めていた。【フリーブレイズ―日光アイスバックス】第2ピリオド4分30秒、フリーブレイズは武尾秀康がゴールを決め、2-2の同点とする=5日、フラットアリーナ八戸