最終処分地にしない条例制定を 反核燃団体、青森で署名活動

青森市中心街で行われた署名活動=5日
青森市中心街で行われた署名活動=5日
青森県内の反核燃団体でつくる「『青森県を高レベル放射性廃棄物の最終処分地としない条例』制定を求める県民の会」は5日、青森市中心街で署名活動を実施した。 同会は8月に発足。条例制定に向け、10万筆を集めることを目標としている。街頭で本格的な活.....
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 青森県内の反核燃団体でつくる「『青森県を高レベル放射性廃棄物の最終処分地としない条例』制定を求める県民の会」は5日、青森市中心街で署名活動を実施した。[br][br] 同会は8月に発足。条例制定に向け、10万筆を集めることを目標としている。街頭で本格的な活動を展開するのは今回が初めてで、会員約10人が通行人に署名を求めた。[br][br] 署名に応じた市内の男性(82)は取材に「最終処分場の問題が解決しないままで、(使用済み核燃料の)再処理は進めるべきではない」と訴えた。[br][br] 同会の山田清彦事務局長は「最終処分場問題に対する関心は高くないので、活動が県民への喚起になれば」と話した。青森市中心街で行われた署名活動=5日