むつの保育園で特産品給食 園児ら「海峡サーモン」など味わう

むつ市の特産品を使った給食を味わう園児たち
むつ市の特産品を使った給食を味わう園児たち
むつ市旭町のゆきのこ保育園(畑中ゆかり園長)で2日、「海峡サーモン」など市の特産品を使った給食が提供され、園児たちがおいしく味わった。 市が新型コロナウイルスの影響で需要が低迷する1次産業従事者を支援し地産地消を推進するため、食材として海峡.....
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 むつ市旭町のゆきのこ保育園(畑中ゆかり園長)で2日、「海峡サーモン」など市の特産品を使った給食が提供され、園児たちがおいしく味わった。[br][br] 市が新型コロナウイルスの影響で需要が低迷する1次産業従事者を支援し地産地消を推進するため、食材として海峡サーモン、ホタテ、一球入魂かぼちゃ、「のむヨーグルト」を買い取り、市内24の幼稚園や保育園などに2123人分を提供。各施設では1~3日、それぞれ調理した給食が提供された。[br][br] 市によると、特産品を使った給食は小中学校での提供はあるものの、幼稚園・保育園では初めて。[br][br] 同保育園では、むつにちなんで六つの食材を使った海峡サーモンのちゃんちゃん焼き、ホタテのスープ、のむヨーグルトなどが提供された。南河光陽君(6)は「全部おいしかった。おうちでもう1回、ちゃんちゃん焼きを食べたい」と満足していた。[br][br] 給食に先立ち、同保育園では宮下宗一郎市長も参加して食育教育が行われた。宮下市長は「小さい頃から『むつ市のうまい』を味わって古里への思いを強くしてほしい」と話していた。むつ市の特産品を使った給食を味わう園児たち