発熱外来7日開設/十和田中央病院

十和田市立中央病院が開設する発熱トリアージ外来A棟の救急処置エリア=4日
十和田市立中央病院が開設する発熱トリアージ外来A棟の救急処置エリア=4日
十和田市立中央病院は7日、新型コロナウイルスの感染が疑われる発熱者に対応するため、「発熱トリアージ外来」を開設する。病院駐車場内に簡易診察室を設置。発熱者の増加に備え、一般患者らとの動線を分けることで、院内の感染対策を強化する。 同外来は新.....
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 十和田市立中央病院は7日、新型コロナウイルスの感染が疑われる発熱者に対応するため、「発熱トリアージ外来」を開設する。病院駐車場内に簡易診察室を設置。発熱者の増加に備え、一般患者らとの動線を分けることで、院内の感染対策を強化する。[br][br] 同外来は新設したプレハブ2棟で運用。救急搬送された患者用のA棟と、かかりつけ医や青森県の感染症コールセンターから同病院での受診を案内された患者用のB棟で、救急処置や診察、医師の判断による検体採取を行う。[br][br] A棟は24時間体制で、B棟は平日午後の2時間開設し、医師や看護師は防護具で対応する。B棟は予約なしの診察は原則、受け付けない。今後の感染の流行状況により、柔軟に運用していく考えだ。[br][br] 4日は報道陣向けに見学会が開かれ、髙橋道長院長は「感染者をできるだけ本館に入れず、水際で食い止めたい」と話した。十和田市立中央病院が開設する発熱トリアージ外来A棟の救急処置エリア=4日