共同で応援用カスタネットを製作 くるみの里×ヴァンラーレ/八戸

手作りのヴァン太ネットを紹介する(右から)上形洋介選手、大渡昇太さん、ヴァン太、高橋陽子管理者
手作りのヴァン太ネットを紹介する(右から)上形洋介選手、大渡昇太さん、ヴァン太、高橋陽子管理者
声援の代わりにカスタネットで応援しよう―。八戸市の障害者サポートセンター「くるみの里」とヴァンラーレ八戸は新たな応援グッズとして、カスタネットならぬ「ヴァン太ネット」を共同で開発した。クラブのマスコットキャラクター「ヴァン太」とエンブレムを.....
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 声援の代わりにカスタネットで応援しよう―。八戸市の障害者サポートセンター「くるみの里」とヴァンラーレ八戸は新たな応援グッズとして、カスタネットならぬ「ヴァン太ネット」を共同で開発した。クラブのマスコットキャラクター「ヴァン太」とエンブレムをかたどった2種類を施設利用者が手作りで製作。6日に同市のプライフーズスタジアムで開かれるホーム最終戦で販売する。[br][br] 同施設では障害のある人が木工作品や食品などを生産し、年に数回展示販売会を開いている。ヴァン太ネットは、感染症防止の観点から声援に代わる新たな応援方法を模索していたクラブ側が、同施設に製作を依頼した。[br][br] 施設ではヴァン太バージョンとエンブレムバージョンの各50個を制作。高橋陽子管理者によると、木材の切り抜きや色付け、やすり掛けなど、全ての工程を利用者が分担しながら丁寧に仕上げたという。[br][br] 11月30日、同施設内で引き渡し式が行われ、利用者で同クラブの大ファンだという大渡昇太さんが、「一生懸命作った。応援しているので頑張って」と、上形洋介選手とヴァン太にヴァン太ネットを手渡した。[br][br] 上形選手は「皆さんが心を込めて作ってくれた分、スタジアムを1つにできるように全力で頑張ります」とお礼を述べた。[br][br] ヴァン太ネットの販売価格は880円(税込み)。手作りのヴァン太ネットを紹介する(右から)上形洋介選手、大渡昇太さん、ヴァン太、高橋陽子管理者