労災隠しの疑い、八戸の設備工事業の会社など書類送検

昨年9月に八戸市で起きた作業事故を申告しなかったとして、八戸労働基準監督署は3日、労働安全衛生法違反の疑いで、同市の設備工事業の会社と、同社の男性常務取締役(43)を書類送検した。 書類送検容疑は昨年9月20日、同市の鶏舎新築工事現場で、脚.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 昨年9月に八戸市で起きた作業事故を申告しなかったとして、八戸労働基準監督署は3日、労働安全衛生法違反の疑いで、同市の設備工事業の会社と、同社の男性常務取締役(43)を書類送検した。[br][br] 書類送検容疑は昨年9月20日、同市の鶏舎新築工事現場で、脚立を使って内装作業をしていた同社で働く男性=当時(55)=が、誤って約1・4メートルの高さから落ち、右足のかかとを骨折し、4日以上の休業が必要なけがをしたにもかかわらず、同署長へ報告書を提出しなかった疑い。同署によると、今年1月、けがをした男性が相談に訪れ、発覚した。