県道一戸浄法寺線 一戸町中里地区区間が開通

開通を記念し、テープカットやくす玉開披をする関係者
開通を記念し、テープカットやくす玉開披をする関係者
一戸町中心部から二戸市浄法寺町を結ぶ「県道一戸浄法寺線」の同町中里地区区間が11月29日、供用開始となった。同日は現地で開通式が開かれ、関係者が安全性や利便性の向上を祝った。 同区間は幅員が狭く、安全で円滑な通行が阻害されていたため、岩手県.....
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 一戸町中心部から二戸市浄法寺町を結ぶ「県道一戸浄法寺線」の同町中里地区区間が11月29日、供用開始となった。同日は現地で開通式が開かれ、関係者が安全性や利便性の向上を祝った。[br][br] 同区間は幅員が狭く、安全で円滑な通行が阻害されていたため、岩手県が2013年度に調査・設計に着手。16年度からは道路拡幅や急勾配の解消に加えて、住宅が連なっているエリアは別ルートに切り替える工事を行った。事業費は9億円。[br][br] この日は、県県北広域振興局の松本淳副局長や田中辰也町長らが式典に出席し、テープカットなどを行った。松本副局長は「交通の安全はもとより、生活道路としての利便性や町中心部へのアクセス機能が向上し、地域の発展に寄与することを期待する」と式辞を述べた。[br][br] 式典後は、開通パレードが行われ、関係者が真新しい道路を走行した。開通を記念し、テープカットやくす玉開披をする関係者