赤字、ワッツ含む22クラブ/Bリーグ

 Bリーグ 2019~20シーズン決算 B2
 Bリーグ 2019~20シーズン決算 B2
バスケットボール男子のBリーグは30日、新型コロナウイルスの影響で途中終了となった昨季の1部(B1)、2部(B2)全36クラブの経営情報を開示し、過去最多の計22クラブが赤字だったと発表した。2部東地区の青森ワッツは195万円の赤字。営業収.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 バスケットボール男子のBリーグは30日、新型コロナウイルスの影響で途中終了となった昨季の1部(B1)、2部(B2)全36クラブの経営情報を開示し、過去最多の計22クラブが赤字だったと発表した。2部東地区の青森ワッツは195万円の赤字。営業収入は1億5947万円だった。[br][br] 債務超過はB1の宇都宮、横浜、新潟、B2の山形、福島、茨城、群馬、東京Z、西宮、香川、愛媛の計11クラブだった。クラブライセンス規定で通常は3期連続の赤字決算や債務超過の場合には罰則を設けているが、昨季分は適用しない。[br][br] 昨季はレギュラーシーズンの約3分の1を消化できず、入場者数は一昨季に比べて約88万人減少。人気の宇都宮、千葉、琉球は入場料収入が1億円以上の減収となった。Bリーグは約7億6千万円の支援金に加え、全36クラブに各300万円の追加融資を決めた。[br][br] リーグ全体の営業収入は約224億円で、一昨季に比べて約3億円増えた。東京都内で記者会見した島田慎二チェアマンは「稼ぎ時の収入が減り、波及効果が大きい中で、昨年同等というのはポジティブに捉えている」と話した。 Bリーグ 2019~20シーズン決算 B2