「技術者」ダビンチの秘密に迫る 圓山八戸高専校長トークイベント/八戸

技術者として活躍したレオナルド・ダビンチのエピソードを語る圓山重直校長
技術者として活躍したレオナルド・ダビンチのエピソードを語る圓山重直校長
イタリア・ルネサンス期最高の芸術家といわれるレオナルド・ダビンチの、技術者としての一面を紹介するトークイベントが21日、八戸ブックセンターで行われた。八戸高専の圓山重直校長が講師を務め、ものづくりにこだわり続けた「万能の天才」の秘密に迫った.....
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イタリア・ルネサンス期最高の芸術家といわれるレオナルド・ダビンチの、技術者としての一面を紹介するトークイベントが21日、八戸ブックセンターで行われた。八戸高専の圓山重直校長が講師を務め、ものづくりにこだわり続けた「万能の天才」の秘密に迫った。[br][br] 八戸ブックセンターの主催。トークイベントで圓山校長は、ダビンチは発明した道具や解剖した人体を、たくさんの線を使って細かくスケッチしていたことに触れ、「機械も人体も構造から興味を持っていたことが分かる。この考え方は極めてエンジニア的」と分析した。[br][br] ダビンチが求職活動のため、ミラノ公に宛てた自己推薦状で、丈夫な橋や戦争のための装置を設計できるとアピールしていたことを挙げ、「とにかくいろいろな物をつくりたいという願望があったのでは。本当にやりたかったのは、ものづくりだったのかもしれない」と話した。技術者として活躍したレオナルド・ダビンチのエピソードを語る圓山重直校長