大阪の企業が青森市にコールセンター開設へ/地元雇用40人目指す

協定に調印した(左から)三村申吾知事、床田宗隆氏、小野寺晃彦市長=25日、青森市
協定に調印した(左から)三村申吾知事、床田宗隆氏、小野寺晃彦市長=25日、青森市
コールセンター業務を手掛けるフューチャー・コミュニケーションズ(大阪市、床田宗隆社長)は12月1日、「青森コールセンター」を青森市に開設する。25日には事業所開設に伴う基本協定を青森県、市と締結し、誘致企業に認定された。自社単独のコールセン.....
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 コールセンター業務を手掛けるフューチャー・コミュニケーションズ(大阪市、床田宗隆社長)は12月1日、「青森コールセンター」を青森市に開設する。25日には事業所開設に伴う基本協定を青森県、市と締結し、誘致企業に認定された。自社単独のコールセンターは大阪に続き2カ所目。今後半年間で約40人の地元雇用を目指す。[br][br] 同社は、主に金融業などのコールセンター業務を請け負う。関西電力が2018年に顧客対応拠点を青森市内2カ所開設した際には運営業務を受託した。[br][br] 青森コールセンターでは災害時のリスク分散も兼ね、大阪の業務を一部移管。顧客対応やデータ入力、通販受注などを担う。[br][br] 25日に青森市で会見した床田社長は「青森の人は勤勉実直で、定着率も高い」と事業所開設の理由を説明。三村申吾知事は「青森の人材力を評価いただき、大変ありがたい」と述べた。協定に調印した(左から)三村申吾知事、床田宗隆氏、小野寺晃彦市長=25日、青森市