階上・道仏中の2人が「税についての作文」で表彰

表彰された守恭冶さん(左)と大下内須惟さん
表彰された守恭冶さん(左)と大下内須惟さん
国税庁などが主催する「中学生の税についての作文」で、階上町立道仏中3年の守恭冶(きょうや)さんが八戸税務署長賞に、3年の大下内須惟(しゅい)さんが奨励賞にそれぞれ選ばれた。19日、八戸税務署の斉藤喜美男署長らが同校を訪問し、2人に賞状と記念.....
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 国税庁などが主催する「中学生の税についての作文」で、階上町立道仏中3年の守恭冶(きょうや)さんが八戸税務署長賞に、3年の大下内須惟(しゅい)さんが奨励賞にそれぞれ選ばれた。19日、八戸税務署の斉藤喜美男署長らが同校を訪問し、2人に賞状と記念品を手渡した。[br][br] 守さんは「税金で作る明るい未来」と題して、年金をテーマに調べたことや自分の考えなどを主張。「これからの時代にあった新しい年金制度をみんなで考え、創り上げていけば、未来の暮らしのカタチはそう悪くならないと思う」と強調した。[br][br] 守さんは受賞について「すごくうれしい。年金について納得がいく社会になってほしい」と話した。[br][br] 大下内さんは、住んでいる近所に公園が少なく、あっても遊具が撤去されているなど、遊び場について改善できる点がある、とひらめいた。インターネットで公園の敷地1平方メートル当たりの金額を調べるなどして作文に盛り込んだ。[br][br] 大下内さんは「公園を造るのは思ったより高かった。町が公園の設置を検討してくれたら」と話した。表彰された守恭冶さん(左)と大下内須惟さん