三沢市ケーブルテレビで「ビデオジャパンデー」放送

「ビデオジャパンデー」の一場面(三沢市ケーブルテレビジョン提供)
「ビデオジャパンデー」の一場面(三沢市ケーブルテレビジョン提供)
米軍三沢基地の人々に日本の文化を紹介する三沢市の国際交流イベント「ジャパンデー」を、映像や写真で“再現”した番組「ビデオジャパンデー」が、市ケーブルテレビジョンで放送されている。市内で8月に開かれたイベントの模様、文化芸術団体の活動や特色を.....
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 米軍三沢基地の人々に日本の文化を紹介する三沢市の国際交流イベント「ジャパンデー」を、映像や写真で“再現”した番組「ビデオジャパンデー」が、市ケーブルテレビジョンで放送されている。市内で8月に開かれたイベントの模様、文化芸術団体の活動や特色を紹介する写真などを、1本の番組に編集。誰もが日本の文化に親しめる内容だ。番組は年末まで不定期で放送される予定。[br][br] ジャパンデーは三沢国際クラブ(三上博利会長)の主催。33回目を迎える本年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で当初予定の4月から開催が延期されたが、その後、例年通りの規模での開催は難しいと判断した。[br][br] 取り組みを途絶えさせないため、市国際交流教育センターで8月、来賓やスタッフ、出演者のみが参加する形で、規模を縮小し開催。同テレビジョンが当日の模様を撮影したほか、提供された各団体の写真や映像を編集し、番組を作った。[br][br] 番組は英語のナレーション入り。8月のイベントからは、小桧山吉紀市長や同基地のジェシー・J・フリーデル司令官らが参加した開会式、晴れ着ファッションショー、琴や和太鼓の演奏を紹介。写真などにより、詩吟や生け花、凧(たこ)絵といった数多くの日本文化の魅力を伝えている。[br][br] 米軍の基地内放送「AFN」でも、年内いっぱい番組を放送する計画という。[br][br] 三上会長は、今年も基地内の人々に日本の文化を紹介できることを喜ぶとともに、「基地の中で開かれるジャパンデーの模様を、これまで見たことのなかった市民に知ってもらえるいい機会になった」と話している。「ビデオジャパンデー」の一場面(三沢市ケーブルテレビジョン提供)