小牧野遺跡(青森)が三村知事にニット帽 遮光器土偶モチーフで人気

小牧野遺跡保存活用協議会から贈呈された「遮光器土偶ニット帽」を身につけた三村申吾知事(右端)
小牧野遺跡保存活用協議会から贈呈された「遮光器土偶ニット帽」を身につけた三村申吾知事(右端)
今年1月に青森市の小牧野遺跡で販売され、会員制交流サイト(SNS)で人気を博して数日で売り切れたオリジナルグッズ「遮光器土偶ニット帽」が、27日から再販売される。開発を手がけた同遺跡保存活用協議会の理事らが17日、県庁を訪れ、三村申吾知事に.....
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 今年1月に青森市の小牧野遺跡で販売され、会員制交流サイト(SNS)で人気を博して数日で売り切れたオリジナルグッズ「遮光器土偶ニット帽」が、27日から再販売される。開発を手がけた同遺跡保存活用協議会の理事らが17日、県庁を訪れ、三村申吾知事にニット帽を贈って再販売をPRした。[br][br] 小牧野遺跡は、世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」構成資産の一つ。ニット帽は県内の縄文時代の遺跡から出土した遮光器土偶がモチーフで、遺跡を身近に感じてもらおうと開発したもの。遺跡近くに住む女性が一つ一つ手作りしている。[br][br] 17日は、協議会の竹中富之代表理事がニット帽と遮光器土偶の目を模した木製のメガネを三村知事にプレゼント。縄文遺跡群は2021年6、7月に登録の可否が審査される見通しで、贈呈された帽子やメガネを身につけた三村知事は「来年の夏に向けて心を一つにしよう」と力を込めた。[br][br] 竹中代表理事は取材に「ニット帽を世界遺産登録への機運醸成につなげたい」と語った。[br][br] ニット帽は税込み4400円。メールでの予約販売限定で、27日午前9時から受け付けをスタートする。詳細は同遺跡のホームページで公開している。小牧野遺跡保存活用協議会から贈呈された「遮光器土偶ニット帽」を身につけた三村申吾知事(右端)