青森西V4 県南中学出身勢が躍動 多彩な攻撃で盤石な運び/春高バレー県予選

青森西は毛藤凜(三条中出)、中塩小雪(三沢一中出)らの多彩な攻撃がさえ、守りでもブロックで得点を重ね、相手を寄せ付けなかった。力のあるスパイクやサーブを得点につなげた毛藤は「持ち味を出し切れた」とうなずいた。 相手ブロックに的を絞らせないト.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森西は毛藤凜(三条中出)、中塩小雪(三沢一中出)らの多彩な攻撃がさえ、守りでもブロックで得点を重ね、相手を寄せ付けなかった。力のあるスパイクやサーブを得点につなげた毛藤は「持ち味を出し切れた」とうなずいた。[br][br] 相手ブロックに的を絞らせないトスが効いた。柳瀬栞主将(三沢二中出)は「ミドルブロッカーの堀川莉緒(五所二中出)、川端杏奈(堀口中出)にトスを上げてブロックを中央に寄せ、両サイドの毛藤、中塩を生かす」と狙いを明かし、「自分たちのリズムをつくることができた」と納得の表情を浮かべた。[br][br] 守りでは、事前に相手の試合映像を見て、攻撃パターンを研究。レフト中心の攻撃を想定したブロックが機能し、相手の攻めを封じた。木村大地監督は「事前に考えたサーブやブロックのシステムを、選手たちがしっかり実行してくれた」とたたえた。[br][br] 来年1月の春高バレーで目指すのは、ここ数年目標に掲げてきた8強入り。毛藤は「まだスパイクの精度に課題がある。修正して臨みたい」と、エースの自覚をにじませた。