魅力発信など7分野を重点戦略に 総合計画検討委、久慈市長に提案

遠藤譲一市長(右)に計画案を手渡す日當光男会長
遠藤譲一市長(右)に計画案を手渡す日當光男会長
久慈市総合計画後期基本計画(2021~25年度)の策定検討委員会(日當光男会長)は17日、遠藤譲一市長に計画案を提案した。国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を共有できる目標とし、各施策との関連性を掲載した。市は市議会に報告後、年内に成.....
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 久慈市総合計画後期基本計画(2021~25年度)の策定検討委員会(日當光男会長)は17日、遠藤譲一市長に計画案を提案した。国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を共有できる目標とし、各施策との関連性を掲載した。市は市議会に報告後、年内に成案をまとめる。[br][br] 計画では魅力発信、地域づくり、安心・安全、マイバス・マイレール意識の醸成、医療福祉、婚活・子育て支援、若者の定着―の7分野を重点戦略とした。[br][br] 魅力発信では、琥珀(こはく)と恐竜化石を柱に掲げて発掘体験者数を19年度比4千人増の1万5千人に、安心・安全では半分以下にとどまる自主防災組織の結成率を100%とする数値目標も設定した。[br][br] 市役所で遠藤市長に計画案を提出した日當会長は、「着実な推進には市民との積極的な関わりが欠かせない。連携のあり方をわかりやすく周知してほしい」と要望した。[br][br] 委員会は各団体の代表者ら17人で構成し、7月から4回の会合を開催。この日は併せて市国土強靱化地域計画案も提案した。遠藤譲一市長(右)に計画案を手渡す日當光男会長