「税に関する作文」八戸西高生2人が税務署長賞 納税の大切さ訴える

賞状を掲げる佐々木萠愛さん(右)と米田美優さん(左)
賞状を掲げる佐々木萠愛さん(右)と米田美優さん(左)
国税庁などが主催する「税に関する高校生の作文」で、八戸税務署管内の応募作品243点の中から、青森県立八戸西高1年の米田美優さん(15)と佐々木萠愛さん(15)の作品が、管内の最高賞となる八戸税務署長賞に選ばれた。同署の斉藤喜美男署長が12日.....
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 国税庁などが主催する「税に関する高校生の作文」で、八戸税務署管内の応募作品243点の中から、青森県立八戸西高1年の米田美優さん(15)と佐々木萠愛さん(15)の作品が、管内の最高賞となる八戸税務署長賞に選ばれた。同署の斉藤喜美男署長が12日、同校を訪れて2人に表彰状を手渡して栄誉をたたえた。[br][br] 米田さんは「税金で救われる人々」と題した作品で、高等教育無償化や障害年金により、進学の希望がかなえられたり生活が安定したりすることを身近な例を挙げて説明。その上で、「私も将来は納税の義務を果たし世の中に貢献できる人になりたい」と結んだ。[br][br] 佐々木さんの作品は「税の意識」。税金の滞納は「税に対する意識や理解が足りていないのが要因の一つ」と言及して、「私たちは今一度、当たり前のように考えている税について学ばなくてはいけない」と訴えた。[br][br] 表彰を受け、米田さんは「作文を通して、納税をしている人に感謝の気持ちが伝われば」、佐々木さんは「自分の生活がいかに税金で支えられているかを改めて知ることができた」とそれぞれ感想を述べた。賞状を掲げる佐々木萠愛さん(右)と米田美優さん(左)