コメ乾燥調製貯蔵施設を新設 22年3月完成/十和田おいらせ農協が安全祈願祭

くわ入れする畠山一男組合長=16日、十和田市内
くわ入れする畠山一男組合長=16日、十和田市内
十和田おいらせ農協(畠山一男組合長)は16日、十和田市三本木稲吉に新設するコメの乾燥調製貯蔵施設「カントリーエレベーター」の安全祈願祭を行った。9月から既に着工しており、2022年3月の完成を目指している。 市内にある現行の3貯蔵施設は老朽.....
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 十和田おいらせ農協(畠山一男組合長)は16日、十和田市三本木稲吉に新設するコメの乾燥調製貯蔵施設「カントリーエレベーター」の安全祈願祭を行った。9月から既に着工しており、2022年3月の完成を目指している。[br][br] 市内にある現行の3貯蔵施設は老朽化が進んでいるほか、機械の大型化で大規模な荷受けが増えてきたことなどから、短期間の受け入れ能力の向上を図る。[br][br] 施設は鉄骨一部2階建て、延べ床面積1600平方メートル。貯蔵量は約7千トンで現行施設で最大級となる。総事業費は24億4500万円で、国庫補助事業を活用する。[br][br] 祈願祭は建設予定地で行われ、関係者約30人が出席し、工事の無事故を祈った。畠山組合長は取材に「高品質なコメの出荷が求められていく中で、必要な施設になるはずだ」と話した。くわ入れする畠山一男組合長=16日、十和田市内