蕪嶋神社で社会人養成講座 仙台育英学園ILC青森校

新しくなった社殿を見学する生徒ら
新しくなった社殿を見学する生徒ら
仙台育英学園高広域通信制課程ILC青森校(三笠勝彦所長)は10日、八戸市の蕪嶋神社で、社会人養成講座を開き、同校の生徒11人が神社の歴史や再建までの歩みから、仲間と努力する大切さなどを学んだ。 講座は、生徒に社会人としての心構えを学んでもら.....
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 仙台育英学園高広域通信制課程ILC青森校(三笠勝彦所長)は10日、八戸市の蕪嶋神社で、社会人養成講座を開き、同校の生徒11人が神社の歴史や再建までの歩みから、仲間と努力する大切さなどを学んだ。[br][br] 講座は、生徒に社会人としての心構えを学んでもらおうと2014年から開催している。[br][br] 講話では、同神社の野澤俊雄宮司が、官民一体となった八戸のまちおこしや、2015年11月に火災で焼失した社殿再建に向けたたくさんの支援について説明。「神社が多くの人に支えられたように、良い仲間といろいろなことに興味を持って行動してほしい」と生徒へエールを送った。[br][br] 再建まで何度か同神社へ足を運んでいた3年の田中結萌ゆうめさん(17)は、「再建の苦労を知り、八戸のシンボルでもある蕪嶋神社をもっと大切にしたいと感じた。参拝などでこれからも関わりたい」と話し、郷土愛を深めた様子だった。新しくなった社殿を見学する生徒ら