「味噌貝焼き リモートで習う 母の味」 むつ市「ふるさと川柳コンテスト」受賞作品発表

発表されたふるさと川柳の最優秀賞10作品
発表されたふるさと川柳の最優秀賞10作品
むつ市は8日、新型コロナウイルスの感染拡大防止で、今夏帰省を自粛した市出身者と市民を対象に実施した「ふるさと川柳コンテスト」の最優秀賞10人と優秀賞100人を発表した。 市内外から1216句の応募があり、10月29日に最終審査を行った。 最.....
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むつ市は8日、新型コロナウイルスの感染拡大防止で、今夏帰省を自粛した市出身者と市民を対象に実施した「ふるさと川柳コンテスト」の最優秀賞10人と優秀賞100人を発表した。[br][br] 市内外から1216句の応募があり、10月29日に最終審査を行った。[br][br] 最優秀賞の中で最も得点が高かった作品は、「味噌貝焼き リモートで習う 母の味」。[br][br] 審査に当たった宮下宗一郎市長は「母の味を食べたいからこそリモートで習ったのか、コロナの中でも家族が前を向いて進んでいる」と高く評価。その上で「すごく余韻が残る。この後ちゃんとできたのか、帰省してやっぱり母の方がおいしかったのか(想像の)広がりがある川柳」と選評を述べた。[br][br] 最優秀賞はほかに、「握りたい むつで生まれた 君の手を」「わいのため じじばばおべだ 『オンライン』」などが選ばれた。[br][br] 最優秀賞は8日、市内で開かれた市地産地消運動協力店感謝祭のステージイベントで発表された。優秀賞と合わせて市のホームページで公開している。受賞者には市の特産品が贈られる。発表されたふるさと川柳の最優秀賞10作品