「タッチでGo!」東北新幹線エリアに拡大/JR東

JR東日本は12日、同社の交通系ICカード「Suica(スイカ)」などの入金残高で新幹線の自由席を利用できるサービス「タッチでGo! 新幹線」を東北新幹線エリアに拡大すると発表した。開始は来春のダイヤの改正日から。これに伴い、本八戸・八戸―.....
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 JR東日本は12日、同社の交通系ICカード「Suica(スイカ)」などの入金残高で新幹線の自由席を利用できるサービス「タッチでGo! 新幹線」を東北新幹線エリアに拡大すると発表した。開始は来春のダイヤの改正日から。これに伴い、本八戸・八戸―新青森・青森間などで設定されている2枚組みの特別企画乗車券「新幹線Wきっぷ」は廃止される。[br][br] 利用できる交通系ICカードは、スイカやPASMO(パスモ)など10種類。初回のみJR東各駅の自動券売機で無料の利用開始登録が必要となる。2021年3月下旬以降は、モバイルスイカでの登録にも対応する予定。[br][br] 自動改札機にスイカをタッチするだけで乗車できるため利便性は向上するが、八戸―東京間など、盛岡駅を経由する場合は「タッチでGo!」サービスは使うことができない。盛岡以南の東北新幹線「はやぶさ」は全席で指定席特急券が必須なため。例えば、八戸―新青森間など実質的に自由席となる区間であれば利用可能という。[br][br] 「タッチでGo!」の拡大に伴い、「新幹線Wきっぷ」「定期券用新幹線自由席回数券」など6種類の特別企画乗車券は販売終了となる。スマートフォンやパソコンから切符を予約し、一定の割引が受けられる「新幹線eチケットサービス」への移行を促す。