RFS、青森県に審査合格を報告/むつ・中間貯蔵

柏木司副知事(左)に審査合格を報告する松下正光常務=12日、青森県庁
柏木司副知事(左)に審査合格を報告する松下正光常務=12日、青森県庁
リサイクル燃料貯蔵(RFS)の松下正光常務は12日、青森県庁に柏木司副知事を訪ね、使用済み核燃料中間貯蔵施設(むつ市)が新規制基準の審査に正式合格したことを報告した。 RFSは2014年1月に原子力規制委員会へ審査開始を申請。6年10カ月を.....
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 リサイクル燃料貯蔵(RFS)の松下正光常務は12日、青森県庁に柏木司副知事を訪ね、使用済み核燃料中間貯蔵施設(むつ市)が新規制基準の審査に正式合格したことを報告した。[br][br] RFSは2014年1月に原子力規制委員会へ審査開始を申請。6年10カ月を経た今月11日、施設の基本設計が新基準に適合していると規制委に認められた。[br][br] 席上、松下氏は「県民の理解と支援があって成り立つ事業であることを忘れず、安全性向上に全力で取り組む」と強調。柏木副知事は「一層の責任と使命感を持って不断の努力を続けてほしい」と求めた。[br][br] 松下氏は取材に「安全対策工事の詳細設計認可(設工認)が終了したあたりで操業時期を見極める」と改めて説明した。設工認審査に要する期間の見通しには言及しなかった。[br][br] 同日は県議会の森内之保留議長にも報告した。柏木司副知事(左)に審査合格を報告する松下正光常務=12日、青森県庁