女子教育に情熱注ぐ 千葉高創立110周年式典/八戸

歴代の制服を着てランウェイを歩く生徒
歴代の制服を着てランウェイを歩く生徒
千葉学園高(千葉満校長)の創立110周年記念式典が10日、八戸プラザアーバンホールで行われた。全校生徒や職員ら約550人が節目を祝うとともに、さらなる発展に向けて決意を新たにした。 同校は1910(明治43)年、創立者の千葉クラが女性にも技.....
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千葉学園高(千葉満校長)の創立110周年記念式典が10日、八戸プラザアーバンホールで行われた。全校生徒や職員ら約550人が節目を祝うとともに、さらなる発展に向けて決意を新たにした。[br][br] 同校は1910(明治43)年、創立者の千葉クラが女性にも技術と精神教育を授けたいとの思いから、前身となる「八戸女塾」を立ち上げた。48(昭和23)年に現在の校名に改名し、以降、青森県内の女子教育に情熱を注いできた。県内唯一の女子校で、県内の私学で3番目に歴史が古い。[br][br] 同日の式典では、千葉校長が「先人の努力の跡を胸に刻み、目標を高く掲げて歩んでいきたい」と式辞。生徒会長の上野凜果さん(総合ビジネス科3年)が「女子力を推進力に変えて、輝く未来へ駆け抜けていきましょう」と高らかに述べた。[br][br] 式では、歴代PTA会長らに感謝状が贈られたほか、来賓からの動画メッセージも流れた。[br][br] また、生徒発表も行われ、歴代の制服や実習着、部活動のユニホームなどに身を包んだ生徒が、特設したランウェイを歩き、同校の歴史や特色を紹介。バトン部は演技を披露し、式典に花を添えた。歴代の制服を着てランウェイを歩く生徒