被告の男、起訴内容の一部否認/八戸・強制性交等致傷 初公判

八戸市内のアパートに侵入し、女性を暴行してけがを負わせたとして、住居侵入と強制性交等致傷の罪に問われた、同市の無職の男(34)の裁判員裁判初公判が2日、青森地裁(寺尾亮裁判長)であった。男は「最初から被害者を暴行する気はなかった」と起訴内容.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸市内のアパートに侵入し、女性を暴行してけがを負わせたとして、住居侵入と強制性交等致傷の罪に問われた、同市の無職の男(34)の裁判員裁判初公判が2日、青森地裁(寺尾亮裁判長)であった。男は「最初から被害者を暴行する気はなかった」と起訴内容の一部を否認した。[br][br] 冒頭陳述で検察側は、男は被害者方に侵入した時から強制性交しようとして暴力を振るったと主張。[br][br] 一方、弁護側は、暴力を振るった時には強制性交する意思はなかったとし、強制わいせつ致傷が成立するにとどまると反論した。[br][br] 起訴内容によると、男は昨年10月11日午後11時ごろ、女性=当時(26)=方に侵入。顔面を殴るなどして性交しようとしたが、抵抗され目的を遂げなかったとしている。