【ブレイズ―横浜】終盤ゴールラッシュで逆転勝利

今季初の2連勝を飾り、喜び合うブレイズの選手たち
今季初の2連勝を飾り、喜び合うブレイズの選手たち
ブレイズが数的優位の局面をしっかり得点に結び付け、白熱したシーソーゲームを制した。4―4の同点で迎えた第3ピリオド15分すぎ、相手の反則で5対3と2人多い状況で、人里茂樹のパスを受けたシモン・デニーが鋭いショットでゴールネットを揺らし、これ.....
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ブレイズが数的優位の局面をしっかり得点に結び付け、白熱したシーソーゲームを制した。4―4の同点で迎えた第3ピリオド15分すぎ、相手の反則で5対3と2人多い状況で、人里茂樹のパスを受けたシモン・デニーが鋭いショットでゴールネットを揺らし、これが決勝点となった。デニーは「いいパスが来た。練習通りいい形でゴールできて良かった」とうなずいた。[br][br] 第1ピリオドは16分すぎまでに、パスミスなどから2点を失った。「自分たちのミスを突かれ、追う展開になってしまった」と大久保智仁監督。デニーも「序盤からアグレッシブにプレーができなかった。弱気な部分があったと思う」と反省を口にした。[br][br] ただ、点を取られても取り返すあたりが今季のブレイズ。18分すぎの数的優位を生かすと、19分すぎにもゴールを奪い、このピリオドを同点で終えた。相手に流れを渡さなかった。[br][br] その後も劣勢に立たされる場面はあったが、しぶとく食らいつき、第3ピリオド14分以降の3連続ゴールにつなげた。「ハードワークが実った」とデニー。大久保監督は「厳しい展開の中でも最後まで諦めない姿勢が勝ちにつながった」と選手たちをたたえた。[br][br] 昨季は開幕18連敗だったチームが、今季は6試合で3勝目をマーク。デニーは「ホームのファンの前で連勝できてうれしい。次の試合にもつなげていきたい」とさらなる活躍を誓った。今季初の2連勝を飾り、喜び合うブレイズの選手たち