新山神社総代ら、縁結び「夫婦神社」の参道を舗装/五戸

総代らによってコンクリートブロックが敷設された参道
総代らによってコンクリートブロックが敷設された参道
五戸町倉石又重の新山神社の総代らが、同神社の境内にある「夫婦神社」の参道にコンクリートブロックを敷設した。恋愛成就などに御利益があるとされる夫婦神社は、パワースポットとして注目が高まっているが、これまでは参道が未舗装だったため、雨が降ると足.....
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 五戸町倉石又重の新山神社の総代らが、同神社の境内にある「夫婦神社」の参道にコンクリートブロックを敷設した。恋愛成就などに御利益があるとされる夫婦神社は、パワースポットとして注目が高まっているが、これまでは参道が未舗装だったため、雨が降ると足元がぬかるむこともあった。服部勤権禰宜(ごんねぎ)は「今後は天候に関わらず、参拝に来てもらえれば」と話している。[br][br] 同神社は約40年前、新山神社の本殿の奥に建立された。以前、「夫婦ご神木」と呼ばれた、根元や枝が密着したケヤキとエゾエノキが生えていたことから、縁結びの御利益があるとされている。[br][br] 服部権禰宜によると、最近は女性を中心に参拝者が増えているが、お社までの参道は土がむき出しになっていたため、悪天候の日には足元が汚れてしまうことも多かったという。[br][br] こうした状況を受け、総代らが10月中旬に舗装作業を実施。十和田市の上北建設から提供されたブロックを約35メートルにわたって敷設し、歩行スペースを整備した。[br][br] 服部権禰宜は「これからは雨が降っても参拝者は不便なく歩けるだろう。総代に感謝したい」と謝意を示した。総代らによってコンクリートブロックが敷設された参道