火災警報器120個寄贈、防災意識啓発に努める/八戸地域防災協会

民家の天井に住宅用火災警報器を取り付ける担当者(中央)
民家の天井に住宅用火災警報器を取り付ける担当者(中央)
八戸地域防災協会(齊藤浩会長)は10月27~29日、八戸市、南部町、五戸町、新郷村で、災害時の自力避難が困難な災害時要援護者世帯に対し、住宅用火災警報器を寄贈した。防火指導も行い、地域住民に対する防災意識の啓発に努めた。 同協会の要援護者支.....
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 八戸地域防災協会(齊藤浩会長)は10月27~29日、八戸市、南部町、五戸町、新郷村で、災害時の自力避難が困難な災害時要援護者世帯に対し、住宅用火災警報器を寄贈した。防火指導も行い、地域住民に対する防災意識の啓発に努めた。[br][br] 同協会の要援護者支援事業の一環で毎年実施。同世帯は主に高齢者、障害者、日本語が不自由な外国人などを指しており、今回は4市町村の家庭に計120個を設置して回った。[br][br] 27日は、同市の小向満夫さん(70)宅に火災警報器2個を寄贈。担当者が天井に設置し、点検方法や火災発生時の避難方法などを伝えた。小向さんは「防災への意識を改めて高めることができた」と話していた。民家の天井に住宅用火災警報器を取り付ける担当者(中央)