尻屋沖でマグロ漁船座礁 油流出なし

八戸海上保安部によると、29日午前1時ごろ、東通村尻屋埼灯台の南2・5キロの海上で、金虎丸漁業(神戸市)所有のマグロ漁船「第26金虎丸」(17トン、保坂修身船長ら3人乗り組み)から「岩場に乗り上げ、身動きが取れなくなった」と118番通報があ.....
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 八戸海上保安部によると、29日午前1時ごろ、東通村尻屋埼灯台の南2・5キロの海上で、金虎丸漁業(神戸市)所有のマグロ漁船「第26金虎丸」(17トン、保坂修身船長ら3人乗り組み)から「岩場に乗り上げ、身動きが取れなくなった」と118番通報があった。乗組員にけがはなく、同日正午ごろ、海保のヘリコプターで救助された。[br][br] 同海保によると、現場は岸から約150メートル。事故当時は雨で、南の風10メートル、波は比較的穏やかだった。船は漁を終えて八戸港に向かっていたという。[br][br] 同日午後7時現在、船は岩場に乗り上げたまま安定しており、油の流出などもない。