北奥羽地方の2選手、楽天ジュニアに選出

投球練習をする白川雄梧(右)と打撃練習をする小山翔大
投球練習をする白川雄梧(右)と打撃練習をする小山翔大
12月29~31日に神宮球場と横浜スタジアムで開催される「NPB12球団トーナメント2020」に、八戸市立高館小6年の白川雄梧(12)と、洋野町立種市小6年の小山翔大(12)が、楽天イーグルスジュニアのメンバーとして出場する。2人は「絶対優.....
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 12月29~31日に神宮球場と横浜スタジアムで開催される「NPB12球団トーナメント2020」に、八戸市立高館小6年の白川雄梧(12)と、洋野町立種市小6年の小山翔大(12)が、楽天イーグルスジュニアのメンバーとして出場する。2人は「絶対優勝する」と意気込んでいる。[br][br] トーナメントは、子どもたちにプロ野球を身近に感じてもらおうと、日本野球機構とプロ野球12球団が企画し、今年で16回目。楽天ジュニアの選手は東北6県の小学5、6年生の中からセレクションで選ばれた。[br][br] 八戸から初選出となった白川は、市内の学童軟式野球チーム「八戸ダイヤモンドキッズ」に所属。最速122キロの伸びのある直球が持ち味という左腕は「球場が騒ぐような三振を取りたい」と気合十分だ。また、30メートル4秒36の俊足の持ち主で、日頃から指導に当たる目代幸廣コーチは「転がせば安打になる」と一番打者としての活躍にも期待する。[br][br] 洋野の学童軟式野球チーム「平内ベアーズ」に所属する小山は、小学生ながら身長170センチを超える大型右腕で、打者の膝元に投げ込む角度のある直球が武器。投手としての高い評価に加え、長打力もあり、今年は練習試合を含め本塁打15本を放っている。小山は「投手だけでなく、得意な打撃でもチームに貢献したい。ほかの球団を全部倒して優勝する」と力を込める。[br][br] 楽天ジュニアのメンバーは、仙台市などで強化合宿を行い、本番に臨む。投球練習をする白川雄梧(右)と打撃練習をする小山翔大