七戸の濵中さん、所有の鷹山作品8点を町に寄贈

所有する鷹山宇一さんの作品を寄贈する濵中達男さん(左)
所有する鷹山宇一さんの作品を寄贈する濵中達男さん(左)
七戸町在住の濵中達男さん(78)が20日、自身が所有する、同町出身の画家故鷹山宇一さんの油絵「高原」(1966年)や「海濱」(1953年)など8点を町に寄贈した。 濵中さんは、町立鷹山宇一記念美術館の設立準備に携わり、財団法人だった頃の鷹山.....
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七戸町在住の濵中達男さん(78)が20日、自身が所有する、同町出身の画家故鷹山宇一さんの油絵「高原」(1966年)や「海濱」(1953年)など8点を町に寄贈した。[br][br] 濵中さんは、町立鷹山宇一記念美術館の設立準備に携わり、財団法人だった頃の鷹山宇一記念美術振興会の常務理事を歴任した。今回は個人所有で、同美術館に寄託していた作品を町に寄贈した。[br][br] 同日は町役場分庁舎で目録の贈呈式が行われ、濵中さんが小又勉町長に目録を贈呈した。[br][br] 濵中さんは美術館設立の経緯を振り返りながら、「美術館ができて25年がたち、もう絵を町に差し上げてもいい頃ではないかと思った」と説明。[br][br] 小又勉町長は、「コレクションを譲ってもらい、ありがたく思う」と謝辞を述べた。所有する鷹山宇一さんの作品を寄贈する濵中達男さん(左)