地産地消の再生エネ使用 県が久慈市の6施設に認定証交付

石田知子企業局長(左)から認定証を受け取る遠藤譲一市長
石田知子企業局長(左)から認定証を受け取る遠藤譲一市長
岩手県は21日、二酸化炭素を排出しない地元の水力発電所の電気を使用する久慈市の6施設に、「再生可能エネルギー地産地消」の認定証を交付した。 交付対象施設は、県内第1号の認定となった市文化会館アンバーホールのほか、山根、小久慈、長内の3市民セ.....
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 岩手県は21日、二酸化炭素を排出しない地元の水力発電所の電気を使用する久慈市の6施設に、「再生可能エネルギー地産地消」の認定証を交付した。[br][br] 交付対象施設は、県内第1号の認定となった市文化会館アンバーホールのほか、山根、小久慈、長内の3市民センターと勤労青少年ホーム、小久慈保育園。[br][br] 市と市内民間5社でつくる電力会社「久慈地域エネルギー」は4月から、市内の滝発電所で水力発電した電力を県から購入し、久慈地域で供給。県、市、電力会社が連携し、再生可能エネルギーを地元で消費する取り組みを進めている。[br][br] 県庁で行われた交付式では、石田知子県企業局長が遠藤譲一市長に認定証を手渡し、「他地域の模範となるような取り組みに期待したい」と話した。[br][br] 遠藤市長は「県内第1号に選んでいただき感謝している。地球環境を守りながらエネルギーを確保する街づくりを進めていきたい」と力を込めた。石田知子企業局長(左)から認定証を受け取る遠藤譲一市長