難航の副会長選出、12月臨時総会で/青森県農協中央会

青森県農協中央会は23日、青森市で理事会を開き、選出が難航している副会長の新たな選考日程を決めた。11月11日まで立候補を受け付け、16日の役員推薦会議を経て12月7日の臨時総会に提案、正式決定する。 前職の辞任に伴う副会長選びを巡っては、.....
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 青森県農協中央会は23日、青森市で理事会を開き、選出が難航している副会長の新たな選考日程を決めた。11月11日まで立候補を受け付け、16日の役員推薦会議を経て12月7日の臨時総会に提案、正式決定する。 前職の辞任に伴う副会長選びを巡っては、これまで八戸農協の山美喜正組合長が3回立候補。しかし、最初は臨時総会で、2回目と3回目は役員推薦会議の段階で否決された。[br][br] 県中央会の会長と副会長は、県全体のバランスを踏まえて「県南」と「津軽」の農協組合長がそれぞれ就任するのが慣例。阿保直延会長が津軽みらい農協出身のため、本来は県南側が副会長に就くはずだが、1度目の立候補の段階で関係者間の調整がうまくいかず、ここまで事態が長引いている。[br][br] 23日の理事会終了後、取材に応じた阿保会長によると、14日の役員推薦会議で山美氏が三度否決されたことを受けて同会議は阿保会長に対し、別の候補を立てるよう提案した。[br][br] ただ、県南側から別の候補者が立つ動きはないといい、副会長選びの先行きは不透明な状況だ。