「新しい生活様式」対応 旅行商品企画促す/青森県、首都圏の事業者に

セッションの冒頭であいさつする三村申吾知事(中央奥)=19日、東京都内
セッションの冒頭であいさつする三村申吾知事(中央奥)=19日、東京都内
新型コロナウイルス収束後の観光振興を見据え、青森県は19日、首都圏の航空や鉄道各社、旅行代理店を対象にした「あおもり観光スタートアップセッションin東京」を都内で開き、3密回避などの「新しい生活様式」に対応した旅行商品造成を促すための取り組.....
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 新型コロナウイルス収束後の観光振興を見据え、青森県は19日、首都圏の航空や鉄道各社、旅行代理店を対象にした「あおもり観光スタートアップセッションin東京」を都内で開き、3密回避などの「新しい生活様式」に対応した旅行商品造成を促すための取り組みを紹介した。[br][br] コロナ禍でインバウンド(訪日外国人客)が激減する中、県内でも国内需要の掘り起こしが急務。三村申吾知事は約30人の参加者を前に「やはり旅の基本は感動だ。青森のポテンシャルを発揮するため、絆をさらに深めたい」とあいさつ。座席を半数程度に抑えた観光バスの旅行支援事業などをアピールした。[br][br] 意見交換では、「全方位的な対策を聞けて改めて頑張ろうと思った」(JR東日本の阪本未来子常務執行役員)と、県の姿勢に共感する声が上がったほか、東京五輪・パラリンピックを見据えて観光資源を磨き上げるよう求める出席者もいた。セッションの冒頭であいさつする三村申吾知事(中央奥)=19日、東京都内