Free【北奥羽の神社】雲龍大権現(三沢市)

雲龍大権現(うんりゅうだいごんげん)はその名の通り、火や水を守る龍神の神楽そのものをご神体とする。三沢まつりは毎年、ここで行われる神事からスタート。地域住民には「権現様」の愛称で親しまれている。

 宮司によると、年代は不明だがかつて一帯が林野だった頃、近くを通り掛かった行者が大きな松の根元の湧き水を飲み、一命を取り留めたことをきっかけに、祠(ほこら)を造って自分が背負っていた神楽を奉納したのが始まりという。

 近代になって鉄道が通り三沢駅が開設、新しい道路もでき地域は発展し、神社も1931年に高台へ移転、新築された。その後、長年の風雪にさらされた松の木は枯れて伐採されたものの、湧き水はポンプでくみ上げ、今も境内のちょうずに使われている。

 【祭神】神楽
 【御利益】家内安全、交通安全など
 【御朱印】なし
 【住所】三沢市本町4丁目31の224
 ※ネット連載

 
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