高レベル最終処分の現確約、柏木副知事「留保なしの明確な方針」と見解

国と青森県が県内を高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分地にしないと確約した1995年の文書にある「知事の了承なくして」の文言は現在も引き継がれているのか―。柏木司副知事は15日の県議会決算特別委員会で、2008年に国が出した文書を引い.....
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 国と青森県が県内を高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分地にしないと確約した1995年の文書にある「知事の了承なくして」の文言は現在も引き継がれているのか―。柏木司副知事は15日の県議会決算特別委員会で、2008年に国が出した文書を引いて「第2項に、留保(条件)なしに『改めて確約します』とある」と強調。知事の了承にとらわれず、「明確な方針が定まっている」との見解を示した。[br][br] 県は3代の知事にわたって国から確約文書を得ている。三村申吾知事が得た08年の文書は▽過去2代の確約文書を引き継ぐ▽(留保なしに)改めて確約する―などと記載。この解釈を巡って、過去の県議会でも議論となった。[br]