子どもたちが壁面に縄文アート 是川アートプロジェクト

壁面へのペイントに挑戦する子ども
壁面へのペイントに挑戦する子ども
八戸市の是川団地町内連合会(佐々木春雄会長)は10日、是川中央公園で壁面に縄文アートを描くワークショップを行った。地域住民ら約50人が縄文をモチーフにしたデザインを壁面に描き、縄文文化に思いをはせた。 是川遺跡発掘100周年を記念した「是川.....
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 八戸市の是川団地町内連合会(佐々木春雄会長)は10日、是川中央公園で壁面に縄文アートを描くワークショップを行った。地域住民ら約50人が縄文をモチーフにしたデザインを壁面に描き、縄文文化に思いをはせた。[br][br] 是川遺跡発掘100周年を記念した「是川縄文アートプロジェクト2020」の一環。同公園内にある高さ1・7メートル、長さ27メートルのコンクリート製の壁面に縄文アートを描くもので、高齢化が進む同団地の活性化につなげるのが狙いだ。[br][br] デザインの原画は市内外から広く募集し、同プロジェクトのメンバーである八戸学院大短期大学部准教授の佐貫巧さんが図案を制作。塗料には水色とピンクの明るい2色を使い、市松模様をイメージし、国宝「合掌土偶」の顔などを配置した。[br][br] 市松模様のペイントに挑戦した市立是川小6年の工藤芯さん(12)は「上手に描けた。公園が明るくなってほしい」と笑顔を見せた。[br][br] 11月3日には壁面アートの完成披露会を行う予定。壁面へのペイントに挑戦する子ども