新聞をひらこう「面白いことが書いてある」新聞活用出前講座/八戸・白山台小

気に入った記事を貼り付けて、オリジナルの新聞を作る児童
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八戸市立白山台小(種市八重子校長)は14日、興味を持った新聞記事、広告を切り貼りして壁新聞を作る「まわしよみ新聞」の授業を同校で行った。5年生31人が、全国各地の地方紙を読み比べ、新聞のレイアウトを考えるなどの作業に取り組んだ。 市教委が実.....
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 八戸市立白山台小(種市八重子校長)は14日、興味を持った新聞記事、広告を切り貼りして壁新聞を作る「まわしよみ新聞」の授業を同校で行った。5年生31人が、全国各地の地方紙を読み比べ、新聞のレイアウトを考えるなどの作業に取り組んだ。[br][br] 市教委が実施する「『ひらく・楽しむ』新聞活用事業」の一環で、デーリー東北新聞社などが協力する「新聞活用出前講座」の本年度の初回に当たる。この日は、本社読者コミュニケーション部の太田一世次長が講師を務めた。[br][br] 授業では、児童が同日付の本紙など複数の新聞を読み、興味を持った記事や広告を切り抜いた上で、選んだ理由を発表。その後、太田次長から新聞の「見出し」や「トップ記事」などの役割について説明を受け、オリジナルの壁新聞作りに取りかかった。各グループが記事の配置や見出しを工夫し、読みやすい新聞の完成を目指して制作に励んだ。[br][br] 橋本優亜さん(10)は「新聞は読むのが難しいと思っていたが、面白いことも書いてあって驚いた。家でも気になる記事を切り取ってみたい」と話していた。[br][br] 出前講座は来年1月まで、市内の小中学校で実施する。気に入った記事を貼り付けて、オリジナルの新聞を作る児童