大湊小児童が案内役 旧海軍要港の歴史を紹介 「北の防人大湊」でガイドツアー

児童がガイド役を務め、北の防人大湊の魅力を紹介したツアー
児童がガイド役を務め、北の防人大湊の魅力を紹介したツアー
むつ市立大湊小(澁田健太校長)の6年生15人が8日、同市の「北の防人(さきもり)大湊」でジュニアガイドツアーを実施した。児童が案内役を務め、保護者らに水源池公園や旧海軍時代の施設の魅力を紹介した。 同市大湊地区は1902(明治35)年に旧海.....
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 むつ市立大湊小(澁田健太校長)の6年生15人が8日、同市の「北の防人(さきもり)大湊」でジュニアガイドツアーを実施した。児童が案内役を務め、保護者らに水源池公園や旧海軍時代の施設の魅力を紹介した。[br][br] 同市大湊地区は1902(明治35)年に旧海軍大湊水雷団が開庁以来、要港として発展を遂げ、国の重要文化財に指定された施設も数多く残る。[br][br] 6年生はこの日に備え、総合的な学習の時間を活用し、北の防人大湊ガイドグループのメンバーから見どころや歴史を学び、ガイドの練習を重ねてきた。[br][br] ツアーには市民、保護者、海上自衛隊大湊地方隊の隊員ら約40人が参加した。3班に分かれた後、児童たちが明治時代に完成した「第一引入口(いんにゅうこう)」などを案内し、構造などについて分かりやすく説明した。念入りに準備した成果が実り、参加者からは「すごく勉強になった」などの感想が上がっていた。[br][br] 鈴木莉愛(りあ)さん(12)は「リハーサルも何回もやって今日に備えてきた。喜んでもらえて満足」と笑顔を見せていた。児童がガイド役を務め、北の防人大湊の魅力を紹介したツアー