「郷土を知ろう」野辺地で地域史学習会 若葉小児童が史跡めぐりや郷土料理づくりも

常夜燈を見学する児童
常夜燈を見学する児童
野辺地町立歴史民俗資料館は8日、町内で小学生を対象とした地域史学習会を開き、参加した町立若葉小の4年生50人が、復元北前船みちのく丸や常夜燈などを巡りながら町の歴史に思いをはせた。 学習会は児童に郷土について知ってもらい、町への愛着を持って.....
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 野辺地町立歴史民俗資料館は8日、町内で小学生を対象とした地域史学習会を開き、参加した町立若葉小の4年生50人が、復元北前船みちのく丸や常夜燈などを巡りながら町の歴史に思いをはせた。[br][br] 学習会は児童に郷土について知ってもらい、町への愛着を持ってもらおうと昨年スタート。11月には野辺地小でも実施する予定。[br][br] 同日は郷土館で町内の昔の風景などを学んだ後、野辺地港に出発。「歴史を探る会」のメンバーらのガイドを受けながら、北前船で運ばれた石で造られた常夜燈や、みちのく丸を見学した。中野遼君(10)は「自分が知らない歴史があって驚いた。今でも伝わっているのがすごいと思った」と話していた。[br][br] 一行はさらに行在所や野辺地八幡宮も訪問。昼には学校に戻り、町内で昔から親しまれている郷土料理の茶がゆなどを調理して、味わった。常夜燈を見学する児童