支援に感謝、三沢市へのメッセージ投稿 カナダ車いすラグビーチーム

カナダ車いすラグビーチームとして三沢市への感謝を伝えるフェイスブック投稿の画面
カナダ車いすラグビーチームとして三沢市への感謝を伝えるフェイスブック投稿の画面
東京パラリンピック出場が決定している車いすラグビーカナダチームはこのほど、事前合宿地・三沢市からの手作りマスク寄贈に感謝するメッセージを、会員制交流サイト(SNS)のフェイスブックに投稿した。カナダ国内で9月22~30日、今年3月以来となる.....
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 東京パラリンピック出場が決定している車いすラグビーカナダチームはこのほど、事前合宿地・三沢市からの手作りマスク寄贈に感謝するメッセージを、会員制交流サイト(SNS)のフェイスブックに投稿した。カナダ国内で9月22~30日、今年3月以来となる合宿を実施。選手らがマスクを着けた写真を掲載し、合宿を開けたのは三沢市の支援のおかげ―と謝意を示している。市は、新型コロナウイルスの影響でこれまで満足に活動できなかったチームが、来年の大会に向けて再始動できたことを喜んでいる。[br][br] 市オリンピック・パラリンピック推進室は、カナダでもマスクが不足していることを知り、選手らの支援を検討。市共生社会ホストタウン推進実行委が7月、市内の障害者就労支援事業所などが作った200枚を含む計350枚の手作りマスクを、カナダ車いすラグビー連盟へ届けた。[br][br] 選手たちは国内の感染拡大の影響で、しばらくチーム練習ができなかった。久しぶりの合宿が始まる際、三沢市に謝意を示そうと写真を撮影し、9月30日に投稿した。[br][br] パトリス・デジュネ主将は、市に向けて「マスクは本当に役立っている。作ってくれた人たちの心遣いや優しさに感謝する」との言葉を寄せた。[br][br] 同推進室の熊野真希室長は「自分たちも大変な中で三沢市への気持ちを表してくれて感動している。私たちも、来年三沢で彼らを迎え入れる準備をしっかりと進める」と述べた。カナダ車いすラグビーチームとして三沢市への感謝を伝えるフェイスブック投稿の画面