青森県内高校卒業予定者、求人倍率1・91倍/8月末現在

青森労働局は7日、来年3月に青森県内の高校を卒業する生徒の求職状況(8月末現在)を発表した。県内就職希望者1818人に対する県内企業の求人数は3470人(前年同月比23・7%減)で、求人倍率は1・91倍(0・34ポイント減)だった。 産業別.....
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青森労働局は7日、来年3月に青森県内の高校を卒業する生徒の求職状況(8月末現在)を発表した。県内就職希望者1818人に対する県内企業の求人数は3470人(前年同月比23・7%減)で、求人倍率は1・91倍(0・34ポイント減)だった。[br][br] 産業別の求人状況をみると、新型コロナウイルスの影響で、例年多くの生徒が就職する製造業などで減少。製造業616人(39・0%減)、卸売業・小売業635人(24・7%減)、宿泊業・飲食業179人(73・7%減)だった。[br][br] 求人数は今年7月末時点から268人増加しており、同労働局の担当者は「求人数の減少割合はやや改善している。引き続き企業に対して求人を要請する」としている。[br][br] 高校生の面接や採用内定の時期は、新型コロナの影響を考慮して例年より1カ月後ろ倒ししており、今月16日から始まる。同労働局は今後、八戸、青森、弘前の各職業安定所で企業と生徒の就職面談会を開いて就職活動を支援する予定。