平庭高原でシラカバを植樹 「くじ☆ラボ」

シラカバとレンゲツツジを植樹する中学生
シラカバとレンゲツツジを植樹する中学生
久慈市のボランティア団体「くじ☆ラボ」(代表・久保司・市山形総合支所長)は9月27日、同市山形町の平庭高原で、シラカバとレンゲツツジ計200本を植樹し、日本一の本数と面積を誇るシラカバ林とツツジ群生地の景観維持に努めた。 地元の市立来内小、.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 久慈市のボランティア団体「くじ☆ラボ」(代表・久保司・市山形総合支所長)は9月27日、同市山形町の平庭高原で、シラカバとレンゲツツジ計200本を植樹し、日本一の本数と面積を誇るシラカバ林とツツジ群生地の景観維持に努めた。[br][br] 地元の市立来内小、山形中の児童、生徒20人と大人の計60人が参加。平庭峠付近、遠別岳に続く登山道沿いにある富士見平の2カ所で、シラカバとレンゲツツジを植え、苗木の周りの下草を刈って成長を願った。[br][br] 同高原では、約370ヘクタールに32万本のシラカバが群生する。一方、シラカバの寿命は約80年と短く、間伐や下草の処理など、人が手を加えなければ将来的に樹種が交代する可能性も指摘されており、同団体は2014年から年3回の植樹作業を続けている。シラカバとレンゲツツジを植樹する中学生