分庁舎建て替え巡り、特別委で問題指摘/東北町

東北町役場分庁舎の建て替えを巡り、町は30日、町議会分庁舎整備検討特別委員会で、建て替えを想定した計画案を説明した。議員からは、予算規模が大きすぎるという声や工事に伴う騒音などの問題が指摘された。議員の意見を踏まえ、町側が今後の委員会で新た.....
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 東北町役場分庁舎の建て替えを巡り、町は30日、町議会分庁舎整備検討特別委員会で、建て替えを想定した計画案を説明した。議員からは、予算規模が大きすぎるという声や工事に伴う騒音などの問題が指摘された。議員の意見を踏まえ、町側が今後の委員会で新たな案を示すとみられる。[br][br] 分庁舎については、耐震強度に問題があるとして、町が建て替えの準備を進めてきた。8月の議会全員協議会で基本計画案を提示したものの、議会側が検討不十分として特別委を設置。今回の委員会が設置後、町側からの初の説明の場となった。[br][br] 委員会は非公開で行われ、蛯名鉱治町長らが分庁舎の整備案について、敷地内への改築案の比較や耐震診断の数値などを示した。分庁舎内にテレビのデジタル共同受信施設があり、建て替えに伴って移転費用がかさむことも説明した。[br][br] 特別委の沼山英隆委員長は、「町民の安全を考えれば早く結論を出したい。次に町が示す案を待ちたい」と述べた。[br][br] 次回は10月末を予定している。