神奈川の共励会で和牛の部最高賞/金子ファーム(七戸)

名誉賞を受賞し、賞状を掲げる金子吉行専務=30日、七戸町
名誉賞を受賞し、賞状を掲げる金子吉行専務=30日、七戸町
神奈川県の横浜食肉市場が主催する共励会「第32回横浜食肉市場ミートフェア」(9月11日)で、七戸町の金子ファーム(金子春雄代表)が出品した黒毛和種(去勢)が、和牛の部で最高賞の名誉賞に輝いた。同社の金子吉行専務は取材に「久々に最高賞を取れて.....
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 神奈川県の横浜食肉市場が主催する共励会「第32回横浜食肉市場ミートフェア」(9月11日)で、七戸町の金子ファーム(金子春雄代表)が出品した黒毛和種(去勢)が、和牛の部で最高賞の名誉賞に輝いた。同社の金子吉行専務は取材に「久々に最高賞を取れてうれしい。これからの励みになる」と喜びを語った。[br][br] 同共励会は全国の畜産業者が参加し、同部門には和牛126頭(去勢89頭、雌37頭)が出品。受賞した枝肉は重量720キロ、最上級のA5ランクで、1キロ当たり1万円の高値で落札された。父は百合白清(ゆりしらきよ)2、母の父は安福久(やすふくひさ)。[br][br] 同社が全国規模の共励会で最高賞を取るのは2016年以来となった。 今年は新型コロナウイルスの影響で、外食産業の消費が落ち込み、枝肉の価格も下落傾向にあった。[br][br] 金子専務は畜産業にとって今は逆風としながらも「青森でいい牛ができるというアピールになったはず。高い品質を維持していきたい」と話した。名誉賞を受賞し、賞状を掲げる金子吉行専務=30日、七戸町